魔法使いの庭とは、通常の意味の庭ではない。
魔法により囲った亜空間の一角であり、魔力を帯びた生物や植物、あるいは器物を育むための場所である。
どのような庭になるかは魔法使い本人の個性や流派に大きく左右される。
初期作成の場合、魔力を生成するための
「魔力源」を必ず1つ置くこと。
【魔力源】表魔力源 | 解説 | 魔力結晶の採集例 |
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魔法生物 | 魔法を帯びて世に産まれる生物。人為的に魔法を封じられた使い魔とは区別して扱われる。 | 卵、涙などの排出物や、身体の一部、死体などが魔力結晶として扱われる。 |
魔法植物 | 魔法を帯びて芽吹く植物。魔力を生成するペースは魔法生物に比べて遅い。 | 実、種、花びら、葉、根などが魔力結晶として扱われる。 |
魔法鉱石 | 魔法を帯びて結晶化した鉱石。長い年月をかけて大地の魔力が結晶化したもの。 | 鉱石そのものが魔力結晶として扱われる。 |
魔法器 | 極めて強い魔法を封じられた物体を特に魔法器と呼ぶ。分類上は魔法具の一種であり、それ自体が魔力結晶である。 | 魔法器の一部を削り落とした欠片などが魔力結晶として扱われる。 |
庭の詳細はPLが自由に決めてよい。設定に迷う場合は
【魔法使いの庭】表の使用を推奨する。
補足
基本ルールでは魔力源の設定は判定に影響を及ぼしませんが、アレンジルール「
めくるめく魔法使い」では補正値に影響があります。