TRPG「魔法使いと工房と庭」のルールブックwiki。魔法使いとなって自分の工房と庭を構え、依頼をこなして成長していくゲーム。

1人プレイ用アレンジルール


旅の魔法使い

魔法使いの工房や庭は、必ずしも大地に根を下ろした建物である必要はありません。

乗り物の一室が工房である場合や、回遊する巨大な魔法生物の背に庭がある場合、あるいはポケットの中の小箱が工房になっている場合もあります。
そうした工房や庭を持つ魔法使いは、一か所に留まることなく旅空のもとで日々を暮らすことも十分に可能です。

行く先々のグランマを訪れて依頼を受け、旅の資金を稼いだら、風の向くまま気の向くままに、新たな街へと旅立っていく。
旅を終えるにふさわしいと思う日が来るその時まで、そんな暮らしを楽しむのもよいでしょう。

ルール

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あなたが訪れる地域を【旅先】表から好きなものを選ぶか、ダイスによって決定します。

★【旅先】表〜プランタン近郊
1【はじまりの町プランタン】大樹に囲まれた窪地の中心にある賑やかな町。狭い路地裏を各種魔法具の専門店が埋め尽くし、揃わないものはないと言われる。鋭い目をした穏やかな老婦人、グランマ・ペトラが魔法使いたちを取りまとめている。移動必要額150G
2【天空の町 ベントフォルト】アルズガルムの空高くに浮かぶ、複数の浮島が連なった町である。季節風に乗って時期ごとに位置を変え、通り過ぎる地域と交易を行うことで栄えている。豪放磊落な大男、グランマ・アルフレドが町を治める。移動必要額80G
3【幻想の谷 イ・コルトル】大渓谷の底に広がる妖精族の町。魔法植物が豊かに生い茂る中で、様々な種族の妖精たちが集まって暮らしている。妖精の血を引く人間の女性、グランマ・トゥーリヤが魔法使いの居住域を守っている移動必要額50G
4【境界の暗黒街レライエ】亜空間の狭間に巧妙に隠された町。邪教の信徒を中心に、禁術の使い手が隠れ住む場所である。一度見つけたなら入るのは難しくないが、出るのは遥かに難しい。黒衣の神父、グランマ・コンラッドが町の実権を握る。レライエに滞在中は禁術の密告及び取締判定は発生しない。移動必要額300G
5【迷宮都市ベッカ】深い森の奥、沈黙の木立を抜けた先に存在する都市遺跡。現在でも一部の魔法使いが住処として利用しているが、大部分は苔に覆われた廃墟となっている。住んでいるのは変わり者の魔法使いが多い。双頭のグリフォンを連れた女性、グランマ・ライラが依頼を取りまとめる。移動必要額70G
6【学術都市グライツェン】世界一の蔵書数を誇る大図書館と、同じく世界一の工房数を誇る図書館街が都市の中心を占有し、それを囲むようにして研究機関や教育機関が密集している都市。数人のグランマが協力して魔法使いたちをまとめており、旅人の窓口となるのは自称魔法研究者の痩身の男、グランマ・ビオレである。移動必要額200G
7【港町ポルト・ウアリア】大海原の中心、キルタ島の湾岸で栄える港町。海洋魔法生物の狩猟が盛んであり、独自に発展した造船・狩猟技術を誇る。狩人としても確かな実力を持つ小柄な老婆、グランマ・リタが頭目として町を仕切っている。移動必要額100G
8【星明りの町ラムペリエス】一年のうち、日が昇る日が数日しか来ない常夜の町。魔法具の中でも灯火類の生産が盛んであり、休むことなく煌々と輝く町の灯りが美しい。夢魔法の第一人者で立派な白髭が有名な老爺、グランマ・ルドヴィコが魔法使いたちを取りまとめている。移動必要額150G
9【狂騒の歓楽街アルマドニヤ】世界中の娯楽が集まってくるアルズガルム最大の歓楽街。屋台や商店が雑然と並び、24時間いつでも喧騒に包まれている。元オペラ歌手の女性、グランマ・マリアンナが旅人への依頼を取りまとめる。移動必要額90G
10【幽玄の廃駅メルゲン】亜空間を漂流している、おそらくは誰かの「庭」。行こうと思うとどこを探しても見つからないが、旅路の途中に時折見つかる錆びた線路を辿ると行き着くことができる。この廃駅を訪れた旅人は、駅長を名乗る老紳士と出会い、何らかの依頼を持ちかけられる。移動必要額0G(いつでも旅立つことができる)

★【旅先】表〜王都近郊
1【美食の町パンドミニエ】料理に心血を注ぐ魔法使いたちが集結して作り上げた美食の桃源郷。世界中の料理が完璧に網羅された飲食店が軒を連ね、主食は言うに及ばずデザートや軽食の類まで、思いつく限りの食物を楽しむことができる。恰幅の良い壮年の男性、商店会長ことグランマ・ツバルが依頼を取りまとめる。移動必要額230G
2【モルダルカ大博物館】世界中のあらゆるものを蒐集・保管する巨大博物館。建物の内部は極めて広大で、学芸員の住居棟が各所に併設されており、一つの町のような様相を呈している。正体不明の覆面小人、副館長のグランマ・タムタムが旅人の窓口を務める。移動必要額100G
3【聖都キュレイア】顔のない女神ジェマの名のもとで善行と清貧を教義とする宗教、ジェマ聖教の総本山。外壁が翡翠色に塗られた静謐な街並みが美しい。女神に仕える巫女、グランマ・ジャニファが依頼を取りまとめる。移動必要額50G
4【定期船シロナガス号】鯨の形をした巨大な飛行船。常に大量の人や物資を載せて、町々を巡航している。寡黙な老爺、グランマ・ベルモントが船長であり、船内の状況に応じて、居合わせた魔法使いに依頼が発注される。移動必要額180G
5【王都アルズガルド】アルズガルム全土の頂点に立つ、王の都。城塞都市となっており、城壁の内部だけで完全な自給自足を実現している。旅人の窓口となるのは、若くしてグランマの位を得た少年魔法使い、グランマ・スタンレイである。移動必要額250G
6【寄木細工の円蜜塔】広大な樹海の中心に聳える木造の塔。内部は無数の木造家屋を複雑に組み合わせた構造となっており、小紋や紬、袴を纏った独特の文化を持つ人々が暮らしている。魔法使いの頭目は、妖艶な振袖の美女、ぐらんま・瑠璃椿。移動必要額120G
7【秘密の小世界ななつぼし】とある町の屋敷の片隅、埃の被ったタンスの中、滅多に開けない引き出しの奥に広がる小人の町。魔法の依頼は旅姿の女性グランマ・フローラが取り仕切る。小人たちは人懐こく、気を抜けば旅立ちの機を逃してしまうようだ。移動必要額300G
8【微睡みの町スーフイ】温かい料理が並ぶ食卓、湿った衣類が入った洗濯籠。つい数分前まで誰かが暮らしていたかのようだが、町には一切の人影がなく、ただ穏やかに差す日が古びた町並みを暖める。偶然訪れた先に置かれたメモには訪問者への依頼が書かれている。うまくいけば、鈍色の貨幣が君のポケットに見つかるだろう。移動必要額0G
9【絢爛の豪華客船ストレリチア号】町一つぶんほどもある巨大な豪華客船。カジノやプールなど華美を極めた娯楽施設を多数備え、寄港するだけで周辺一帯に爆発的な経済効果をもたらす。船内の需要に即して魔法の依頼が発注される。カジノのオーナーにして伝説のディーラー、グランマ・プリシーラが依頼をまとめる。移動必要額230G
10【流星銀河鉄道ティティ・カウ】アルズガルムで随一の走行速度を誇る魔法列車。高度限界域に敷設された線路を音速で駆け抜ける様は、まさに流星の名に相応しい。黒い猫又のグランマ・シャンティが車掌として車内業務を統括し、車内の状況に応じて依頼が発注される。移動必要額180G
11【温泉地底湖群がまたま窟】温泉が溜まった大地底湖『がま湖』と、その周辺で無数に湧いた小地底湖群『おたま湖群』を中心に広がる温泉地下街。効能豊かな天然温泉は多くの人を魅了してやまず、一年を通して賑わっている。剛力の巨漢、ぐらんま・朱雀紋が街の依頼を取り仕切る。移動必要額210G
12【冒険と探求の町ツィバロ】近郊の都市遺跡群を発掘・調査するために興った冒険者たちの拠点。戦闘や調査を補助する魔法の品が多く求められる。町の依頼を集約するのは、人ならざる者の血を引く四本腕の少女、グランマ・ソーニャ。移動必要額120G
★twitter診断
どこに着くかわからない秘密の旅には、旅先診断をどうぞ。
王都近郊の旅先及び、投稿企画「魔法使いの町案内」でご投稿いただいた町を旅することができます。
依頼パート
【依頼品】表から好きなものを選ぶか、ダイスによって依頼品を決定します。
1【霊薬】魔法を液体に封じ込めたもの。触れたものに魔法の効果を与える薬品。材料は魔力結晶と液体。液体はどんなものでもよい。支給品=液体
2【魔法具】魔法を物体に封じ込めたもの。手順を踏んで使うことで魔法の効果を発現する。材料は魔力結晶と依り代となる物体。支給品=物体
3【使い魔】魔法を生物に封じ込めたもの。人間が使役するためには契約が必要。材料は魔力結晶と依り代となる生物。支給品=生物
★twitter診断
有志の方がTwitter診断を作ってくださったのでご紹介します。
ちょっと強気なグランマが、日替わりで依頼を仲介してくれます。一人旅のお供に。
採集パート
(基本ルールと同じ)→「セッションの流れ(採集)


だ栽パート
(基本ルールと同じ)→「セッションの流れ(精錬)


デ蕊淵僉璽
基本ルールに沿って、品質を算出し、成長点を獲得してPCを成長させます。→「セッションの流れ(納品)
品質に応じて、「旅の資金」を獲得します。
品質評価成長点旅の資金
品質100〜奇跡の品質+5+200G
品質70〜99最高の品+4+100G
品質50〜69良い品+3+80G
品質20〜49及第点+2+50G
品質19以下粗悪品+1+10G


ξ肯ち

滞在している地域から別の地域へ移動する際には「旅の資金」から指定の額を支払います。
旅立ちに必要な額は滞在している地域ごとに異なります。
移動する意思がなければ、同じ町に滞在を続けても構いません。

移動しない場合
→「依頼パート」へ進みます。
「旅の資金」が必要額以上の場合
「旅の資金」から必要額を支払うことで、次の町へと旅立つことができます。
→「[浩茲侶萃蝓廚愎覆澆泙后
「旅の資金」が必要額未満の場合
「旅の資金」の残高が必要額に満たない場合、依頼を受けて資金を稼ぐ必要があります。
→「依頼パート」へ進みます。


補足

  • 旅の開始時、「旅の資金」は0からスタートします。
  • 次の旅先に進んだ際、「旅の資金」の残高は引き継がれます。
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